長男は「話すこと」、特に「人前で話すこと」に苦手意識がある。
人前で話すことに関して、失敗を重ねてきた。と本人が感じている。
そのうちの1つが、小5の自然学校のキャンプファイヤーでの出し物。
皆の前で『浦島太郎のその後』を即興で考えて演じろと、なかなかのムチャ振り。
上手にできる子もいるとは思う。
でも、人には色んなタイプがいましてね…
長男のトラウマとなりました…。
中学校に入ってからも、人前で発言する機会には、かなり構えて慎重になってしまう様子。
話すことにおびえている。
そんな長男が、二学期は放送委員になったと帰ってきた。
え?意外…。立候補??
聞けば、希望者がいなかった放送委員。
担任の先生が、
「うーん、声がきれいな子。(名簿を見ながら)あ、○○○やって~。」
と長男を指名したのだそう。
絶対また失敗するわー。と言いながら、少しはにかみ、やっぱりちょっとうれしそう。
長男が大好きな担任の先生。
日頃から、長男の特性や性格を見抜いて接し、計算して成長の機会を与えてくださっていると感じる。とてもありがたい。
長男がコンプレックスを少しでも克服できるように、母も全力で練習に付き合います。
音読も苦手だけど、がんばろう!
会話をもっと楽しもう!
言葉だ。全部つながっているよ。
美味しくいただく国語もきっと背中を押してくれるはず✨